■5.5cm 8.8g
■フローティング
楕円球内蔵型千鳥系
霞水系でよく見られるジャカゴのインサイドに多いボラっ子をイメージして
デザインしたインサイドボーラー。
近年のバスはアングラープレッシャーでアシやブッシュの外をウロウロする傾向が強いが、
それでもシャローはしっかり意識し、濁りで見えなくなる限界付近に集まりやすくなっているのが
大きな特徴。
このレンジは元来トップウォータールアーの守備範囲だが、プレッシャーのためなかなか出きらず、
出ても乗りきらず、追ってきても足元で反転する魚が多い。
インサイドボーラーはプレッシャーを与えにくいひと口サイズのコンパクトボディでありながら、
ジャレたバイトにも強い2つのトレブルフックと十分な遠投性能を持ち、
一般に霞のシャローの中層と言われる水深60cmの30cmレンジを一定トレースすることが可能。
波動は強くないが、ハイピッチ微振動に加えボディ内部の異型シリコンボールが跳ね回り、
「鼓動」と呼ばれる独特の別振動を発生、しかも重心の移動による微チドリも出現するところが
生々しい存在感を発揮するキモ。